はにかむ日記では、武蔵野大学ウェルビーイング学部の学生のみなさんと「ここち」が一緒に進めている取り組みを、学生の言葉で綴っていきます。第3回となる今回は、年末年始を挟み、およそ1ヶ月半ぶりに開催された2月の話し合い周辺の揺れ動きをお届けします。 少し期間が空いてしまったことで、焦りや戸惑いを感じつつも、そこから自分たちなりの「ここちよいペース」や「関わり方」を見つめ直す時間になったようです。今回は2名の学生が、それぞれの視点から日々の気づきを綴ってくれました。まずは、ここあさんの日記からどうぞ。ここあさんの日記前回の記事で話し合いがすこし進んできたと書いたが、年末年始を挟んだ事で気づけばしばらく期間が空いてしまった。今回は別の子がナビゲーターをする番だったので、自分は特に何も動かないでいた。というか、何も動けなかった。ナビゲーターの子に任せっきりになってしまっていた気もする。自分に何かできることはなかったか、あの時どういう行動を取れば良かったのだろうかという思いもあとから湧いてきた。年末年始ということもあって、正直自分も忙しかった。でも、声をかけることはできたし、あえて見守るという選択もひとつの関わり方だったかもしれない。実際、ここちと武蔵野大学のミーティングは強制ではなく、ゆるーくやっていこうという感じなので、ナビゲーターじゃない私が割り込んで無理に進めようとするのは果たして正解なのか、迷った。そこには自分たちのペースでのんびり進めようという自由と、強制されない自由があるような気がした。自由とはなんだろうと考えるきっかけになった。そして2月8日。およそ1ヶ月半ぶりのミーティング。前回まで大学で対話イベントを開催しようという真面目な(?)話をしていたのに、気が付けばカレーを振る舞うイベントに変わっていた。笑こんな自由な雰囲気が私は大好き。自由とは何なのか、好き勝手にすることではなく、一緒にいる人達とここちよい形を探していけることなのかもしれない。そんなことを考えた1ヶ月半だった。それぞれのペースと、それぞれの「ここちよい」居場所「自由とは、一緒にいる人達とここちよい形を探していけること」。ここあさんのこの言葉の通り、動けなかった空白の期間もまた、チームにとって大切な「余白」だったのかもしれませんね。続いては、今回「はにかむ日記」に初登場となる、ウェルビーイング学科2年生(2026年2月現在)のゆいさんです。 後輩から誘われて参加した彼女が、この場で大切にしている「フォロワーシップ」という在り方について綴ってくれました。ゆいさんの日記こんにちは!武蔵野大学ウェルビーイング学部ウェルビーイング学科2年(1期生)のゆいです。私はこの「はにかむ日記」では初めましてなので、まずはこの活動への参加の経緯からお話しさせてください。私がこの活動に参加させていただくことになったのは、ウェルビーイング学部の後輩、1年生のここあさんに声をかけてもらったことがきっかけでした。学部には素敵な人が本当にたくさんいるからこそ、私でいいのかな、、?という不安もありつつ、それでも、声をかけてもらえたことをただただ嬉しいと感じたことを覚えています。初めて参加した対話会の時から、或いは声をかけてもらった時から、この「ここち×武蔵野大学」という場への関わりとして思っていることがあって。それは、私はこの場で "リーダーシップ" ではなく "フォロワーシップ" を発揮したいな、ということ。普段からリーダーシップを発揮することが得意であるわけではないものの、どうしても持っている「先輩」という肩書きが、先導して突き進むような在り方のように聞こえてしまうことが気になっていました。「肩書きに自分の在り方がとらわれないように。先頭に立つよりも、背中を押すようなサポートの在り方で。」ここあさんが想いを持って踏み出した一歩に、参加しているメンバーと、伴走しながら追走するように、あくまでもフラットにこの場にいられることが、自分にとっての「ここち良さ」につながるという想いが、この場への関わりの背景に、確かに根付いていると感じます。本当に、毎回とっても素敵な場なんです。しばらく期間が空いて、2月に明けましてをしたミーティングで、私はとってもとっても人見知りをしていて。。それでも確かに、この場が私にとって「ここち良い場所」になっていることを実感しながら居られたなぁ、としみじみ感じていました。これからの「ここち×武蔵野大学」について。ふとした会話、対話の中で出てきた言葉がきっかけになって、新しいものが始まろうとしている香りがしてきています。わくわく。🍛声をかけてくれたここあさんをはじめ、この「ここち良い」場をともにしてくれているここちのみなさんと学生メンバーたちに、心からの感謝を込めて。ここまで読んでくださりありがとうございました。ゆいでした!等身大の葛藤から生まれる、本当の「ここちよい」場づくりいかがでしたでしょうか。 「何かしないと」という焦りから自由の形を見つめ直したここあさんと、「先輩」という肩書きを手放してフラットに伴走しようとするゆいさん。 学生たちそれぞれの等身大の葛藤や気づき自体が、まさにこのプロジェクトが目指す「ここちよい場づくり」そのものだと感じます。そして、お二人の日記の後半に登場した「カレー」のキーワード。 真面目な対話イベントの企画が、なぜかカレーを振る舞うイベントへと変化していく…。そんな予測不可能なプロセスも、コントロールを手放して「ここちよさ」を探究するこのチームならではの面白さです。果たしてどんなカレーイベントが立ち上がっていくのか? 次回の「はにかむ日記」も、どうぞお楽しみに!