「丁寧な暮らし、してみたいけど続かない…」そんな声、実はよく聞きます。SNSで人気の投稿に憧れて始めてみたものの、思った以上に大変で、理想と現実のギャップにちょっと落ち込むことも。でも実は、そんな“うまくいかない日常”こそ、多くの人が感じている丁寧な暮らしあるある。完璧じゃなくても、自分なりに心地よく過ごす工夫はきっと誰にでもあるはずです。この記事では、共感必至の丁寧な暮らし あるあるを20個まとめました。読みながら「わかる〜!」と思わずうなずいてしまうかも。あなたの「丁寧な暮らし あるある」も、ぜひ見つけてみてください。 「丁寧な暮らし」とは?最近よく耳にする「丁寧な暮らし」。朝のコーヒーを丁寧に淹れたり、好きな器を大切に使ったり、時間をかけて暮らしを楽しむスタイルのことを指します。SNSでは「#丁寧な暮らし」といった投稿が人気で、憧れる人も多いですよね。でも、実際にやってみると「あるある!」と共感したくなることがたくさん。今回はそんな「丁寧な暮らし あるある」をご紹介します! 丁寧な暮らし あるある20選1. 朝のルーティンが決まっている(けどたまに崩れる)「朝は白湯を飲んで、ヨガをして…」と理想はあるけれど、現実はバタバタな日も。そんな日は「また崩れちゃった…」と落ち込むこともあるけれど、毎日完璧じゃなくてもいいと思うようになりました。むしろ、たまに崩れるからこそ、整った朝のありがたさがわかる。ルーティンは“守ること”が目的じゃなくて、“自分をいい状態に戻すための目印”くらいでちょうどいい。朝がうまくいかない日も、自分を責めずに「今日はそういう日」とゆるく受け止めるようにしています。2. 無印・北欧ブランド・和食器に目がないシンプルで美しいデザインのものに心惹かれる。気づけば、食器棚には白やグレー、木の風合いのものが増えていました。料理の腕はそこそこでも、お気に入りの器に盛りつけるだけで、なんだか丁寧に暮らしている気分になれるから不思議。毎日使うものこそ、自分の「好き」を大事にしたい。少しずつ集めてきた器たちは、私にとって日常をちょっと特別にしてくれる相棒です。3. 紅茶やコーヒーの淹れ方にこだわる(でもインスタントもたまに飲む)豆から挽いてドリップ…でも忙しい朝はついインスタントに頼っちゃう。それでも、「今日はちゃんと淹れよう」と思える日は、心に少しだけ余白がある証拠。湯気の立ちのぼるカップを手にしたときの、あの静かな満足感が好きで、やっぱり丁寧に淹れる時間は手放せない。インスタントだって悪くない。どっちも“わたしの一杯”だと思えば、それぞれに意味があるなって最近は思えるようになってきました。4. 手帳や日記をつけて、ゆったりした時間を大切にする書くことで気持ちが整理されるけど、忙しい日は白紙のまま。書き始めたころから、だんだんクオリティが落ちていきます。最初はカラーペンでデコったり、名言を書き写したりしてたけど、今は「疲れた」「眠い」だけの日も。でも、それも自分のリアルな記録。白紙の日があっても、続けていること自体に意味があると思うようになりました。完璧じゃなくても、自分と向き合う小さな習慣が、日々のリズムを支えてくれている気がします。5. ちょっといいお箸や器を集めたくなるお気に入りの食器で食べるごはんは特別。コンビニのおにぎりも、お気に入りの器にのせるだけで、ちょっといいランチみたいに感じられるから不思議です。「高価だから」じゃなくて、「自分がときめくかどうか」で選んだ器たちは、日常の小さな楽しみを増やしてくれる存在。今日はどれを使おうかな、と迷う時間もまた、ささやかな贅沢です。6. 余白のある暮らしを意識する(でも忙しくて余白がないことも)スケジュールは詰め込みすぎず、でも気づけば予定がいっぱい。「余白、大事にしたいんだけどなあ」と思いながら、つい“やること”を優先してしまう日もあります。だけど、ほんの5分でも、ぼーっとお茶を飲む時間があると、不思議と気持ちが整ってくる。完璧な余白じゃなくていい。忙しい日々の中に、ふっと呼吸できる瞬間があるだけで、心はちょっと軽くなります。7. SNSの「#丁寧な暮らし」に憧れる(けど現実はそこまで完璧じゃない)理想と現実のギャップにちょっと落ち込むことも。朝から焼きたてのパン、整った部屋、余裕のある笑顔…そんな投稿を見るたびに「私もこんなふうに暮らしたいな」と思うけれど、実際は洗濯物が山積みで、朝ごはんはトースト一枚。でも最近は、「完璧じゃない日常」も、それなりに愛おしいと思えるようになってきました。誰かの“きれいな一枚”に憧れつつも、自分なりの心地よさを見つけていく。それが本当の“丁寧”なのかもしれません。8. 丁寧な暮らしにはルームフレグランスやお香が必須アイテム部屋の香りにもこだわって、リラックス空間を演出。お気に入りの香りをふわっと感じるだけで、「あ、帰ってきたな」って心がほどける気がします。気分に合わせて変えるのも楽しくて、柑橘系で朝をすっきり始めたり、ウッディな香りで夜をゆったり過ごしたり。忙しい日も、香りひとつで空気が切り替わるから不思議。私にとってルームフレグランスは、暮らしの中の小さなスイッチみたいな存在です。9. 食事の写真を撮るけど、たまに撮り忘れてがっかりする気づいたら食べ始めてしまって「あ、撮り忘れた…」。せっかく盛りつけも頑張ったのに、あとで思い出してちょっと悔しい。だけど、それだけ「おいしそう!」って思えた証拠かもしれません。写真に残すのも好きだけど、その場の“おいしい”をしっかり味わうことのほうが大事だなって思うようになりました。記録より記憶。たまには、そんな日があってもいいのかもしれません。10. 収納はシンプルで美しく…でも気づけば散らかってる気を抜くと、すぐに「ちょっとだけ」のつもりがカオスに。あんなにラベリングして整えた引き出しも、気づけば“とりあえずゾーン”に逆戻り。でも、「また整えよう」と思える場所があるって、なんだかんだで自分にとっての“落ち着く基準”なんだと思います。完璧な収納じゃなくても、散らかったら整える、その繰り返しが私のペース。暮らしって、そうやって少しずつまわしていくものなのかもしれません。11. 洗濯洗剤や日用品は見た目で選びがちシンプルなパッケージのものを選びがち。性能も大事だけど、やっぱり生活感の出にくいデザインに惹かれてしまう。ボトルを並べたときの統一感を見るだけで、ちょっと気分が上がるんです。とはいえ、たまに実家からもらったカラフルな詰め替えパックが混ざって「あ〜、ちょっと残念…」と思うことも(笑)。でも、そんなギャップも含めて“私の暮らし”らしくて、案外嫌いじゃなかったりします。12. ついついおしゃれなカフェ風ランチを再現したくなるでも作ってみると何かが違う…。写真で見たあの感じを目指したはずが、盛りつけがイマイチだったり、食材の組み合わせがちょっと惜しかったり。それでも、テーブルに並べて「いただきます」と言う瞬間には、ちゃんと満足感があるから不思議です。完璧じゃなくても、自分で作ったごはんを楽しむ時間って、ちょっとしたごほうびみたいなもの。おしゃれじゃなくても、"おいしい"があれば、それで十分だなって思います。13. 季節の行事を大切にする(けど準備が間に合わないことも)お月見、お花見、クリスマス…すべて楽しみたいけど、準備がギリギリ。気づいたらもう当日で、慌ててコンビニでお団子を買ったり、飾りつけが間に合わなかったり。でも、ちょっとだけでも「季節を感じること」を大切にしたい気持ちはずっと変わりません。完璧な準備じゃなくても、空を見上げて「今日はお月見だな」と思うだけで、その日が少し特別になる気がします。ゆるくても、私なりの季節の楽しみ方。それが心地いいんだと思います。14. 料理は基本手作り…だけど冷凍食品にも助けられる手作りの温かさは大事、でも疲れた日は冷凍餃子に感謝。「今日はがんばれない…」そんな日に、パパッと焼ける冷凍餃子の頼もしさといったら。手抜きじゃなくて、“自分を労わる選択”だと思うようになってから、心がぐっと軽くなりました。ちゃんと作る日も、頼る日も、どちらも自分にとって大切な日常。無理なく続けることが、私らしい“食”との向き合い方なのかもしれません。15. 夜はゆっくりアロマやキャンドルでリラックス香りで一日の疲れを癒やす。でも疲れた日はすぐに寝てしまう。本当は照明を落として、好きな香りに包まれて、本を読んだりして過ごしたい。だけど現実は、ベッドに倒れ込んでそのまま爆睡…なんて日も。でも、そんな夜があってもいいと思うんです。ちゃんとリラックスできる夜も、何もせずに眠るだけの夜も、どちらも心と体が求めてる時間。アロマやキャンドルは“頑張るため”じゃなくて、“休むため”のもの。そう思えば、無理に整えなくても、私なりの癒しはちゃんとそこにある気がします。16. 「時間をかけること」に価値を感じる(けど時短の便利さも捨てがたい)スローライフを大切にしつつも、時短アイテムにはお世話になる。矛盾しているって分かってはいます。でも、丁寧に淹れたコーヒーの香りと、電子レンジで完成するスープのありがたさ、どちらも“今の私”には必要なもの。時間をかけることで得られる満足感も、パパッと終わることで生まれる余裕も、それぞれ違った価値があるなと思うようになりました。大切なのは、どちらかを選ぶことじゃなくて、「自分にとって心地いいペース」を知ること。矛盾してるようで、ちゃんと調和してる。そんな暮らし方を少しずつ育てています。17. なんでも「お気に入り」に囲まれたいと思っている本当に好きなものだけで暮らしたい。だけど現実は、なんとなく使い続けてる日用品や、捨てきれない“とりあえず”のものもちらほら。理想とはちょっと違うけれど、少しずつ「これは好き」と思えるものが増えていくのがうれしくて。完璧じゃなくても、“お気に入りがひとつあるだけで気分が上がる”って、すごく大事なこと。いつか全部が「これがいい」と思える空間になったらいいな…と思いつつ、今ある“好き”を大切にしています。18. 朝日が差し込む部屋でコーヒーを飲むのが理想(でも現実はバタバタ)ゆっくりコーヒーを飲むはずが、気づけば時間ギリギリ。朝って本当に時間が経つのがはやいですよね。コーヒー片手に窓辺でぼーっとする…そんな余裕のある朝を思い描いていたのに、現実はトーストくわえてバタバタ。でも、ほんの一口でもあたたかいコーヒーを飲めた日は、「今日はちょっといい朝だったかも」って思えたりします。理想通りじゃなくても、自分なりの“朝のごほうび”を感じられたら、それで十分。いつかの理想も、今の慌ただしさも、どちらも私の朝の風景です。19. シンプルライフを目指して物を減らすが、気づいたら増えている「これは必要なものだから」と増えていく。たまにの断捨離でごっそり捨てる。「これ、使えるかも」「いつか必要になるかも」——そう思って手元に残したものが、気づけば棚の奥に眠っている。それでも、たまにの断捨離で思い切って手放すと、心までスッキリするのが不思議です。本当に必要なものって、意外と少ないのかもしれないな、と思いつつも、またどこかで「これ、いいかも」と手に取ってしまう。そんな自分も受け入れながら、ゆるやかに“ちょうどいい暮らし”を模索中です。20. 結局、自分が心地よい暮らしが一番と気づく理想を追い求めすぎず、自分に合ったスタイルが一番。SNSや雑誌で見かける素敵な暮らしに憧れつつも、真似してみて「なんか違うな」と思うこともあって。あれこれ試して、やっと気づいたのは、「私が心地よい」と思えることがいちばん大事だということ。整いすぎなくても、ちょっと散らかってても、私にとっての“ちょうどよさ”がある。完璧じゃないからこそ、無理なく続けられる。そんな暮らし方が、今の私にはしっくりきています。 「丁寧な暮らし」は無理せず楽しもう!「丁寧な暮らし」と聞くと、完璧にこなさないといけないイメージがあるかもしれません。でも、大切なのは無理せず「心地よい」と感じること。筆者も丁寧な暮らしに憧れて、早起きと朝ごはんを徹底すると決めた時期がありましたが、できなかった時のダメージが大きいので、今はたまに出来たときにたくさん自分を褒めてあげるくらいにしています。あるあるを読んで「これ私も!」と思ったら、ぜひSNSでシェアしてみてくださいね。あなたの「丁寧な暮らし あるある」もぜひ教えてください!