働くママの寝不足はしょうがない?家事は人やものに任せていい
働き方を見つめ直す
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先日、ここちの公式LINEの読者さんから、「働くママさん関連の記事があったら読みたい」という声をいただきました。そこで今回は、仕事と家庭を両立されているママさんに向けて、少しでも楽に生活できるきっかけになってほしい、という思いで書きました。
ただ、私は働くママの当事者ではありません。
なので、公開されている当事者の声や私自身の経験をもとに、毎日の暮らしの中で眠る時間や自分のための時間をどう守るかを、私なりの思いをお話ししたいと思います。
睡眠を大切にしてほしい

ある働くママの記事を読んで、まず気になったのは、時間が取れない人が多いということです。仕事・家事・育児をして、子どもを寝かしつけたあとも事務処理をしているという話がありました。平日のために週末にご飯の作り置きをしようと思ったものの、週末になると疲れていてできない、という話もありました。
暮らしを楽にする工夫にも、気力と時間がいるんですよね。
仕事をして、家事をして、育児をして、自分の時間も取れずに寝不足になる、という負のループになっているように感じます。これはまずい。しょうがないで片付けてほしくないって思いました。
「寝不足は全てを奪っていく」と言いたくなるくらい、私は睡眠を大事に考えています。とにかく睡眠時間を増やせる方法をなんとか考えて、寝られるようにしてあげたいんです。
「まあ寝れた方がいいけど、時間ないから仕方ない」
そうやって、眠る時間が後回しになってしまうことが、私は心配です。
厚生労働省の睡眠ガイドでは、睡眠不足は眠気や疲労だけでなく、注意力や判断力の低下、感情の不安定さなどにも関わるとされています。毎日の仕事や暮らしを支える働きに、睡眠が関係しているんですね。
私の願いをそのまま言うなら、頑張っているママさんには特に、平均8時間以上寝てほしいと思っています。
ただし、必要な睡眠時間には個人差があります。米国睡眠医学会などの成人向け推奨は、日常的に7時間以上の睡眠です。8時間の睡眠が全員に必要だと言いたいわけではありません。その人に必要な眠る時間を、ちゃんと確保してほしいということです。
また、あるインタビュー動画で脳科学者の先生が、「もう一回人生をやり直したい」「もっと寝れていれば天才になれたと思う」と話していた言葉が印象的でした。
規則正しく、決まった時間に寝て、決まった時間に起きる。しっかり睡眠時間を確保する。リズムが大事だという話です。
いろんな書籍や専門家がいろいろ言っているうちの、一つの事例でしかありません。それでも、私が「睡眠を大事にしてほしい」と思うきっかけとしては、十分でした。先生の言葉は、その方自身の振り返りとして受け取っています。
お願いだから寝てー!
この気持ちを、ただ言って終わりにはしたくありません。眠る時間をつくるために、家事を人やものに任せるという選択肢を、具体的に紹介したいと思います。
家事を全部自分でやることに、価値を置かなくていい
家事は、暮らしていくために必要です。でも、それを全部自分の手でやることにまで、価値を置かなくていいと私は思っています。眠る時間を削っているなら、なおさらです。
だって、家事の時間と、家族と過ごす時間、どっちが大事でしょうか。私は、「家族と過ごす時間の方が大事じゃね?」と思います。家事は最低限にして、子どもとの時間だったり、パートナーと過ごす時間を大切にしてほしい。

でも、家事はやらないといけないことだから、必要だからやっている。そういうことってありますよね。
家事がやりたくてたまらない人は、やったらいいと思うんです。仕方なくやっている人には、人やものにもっと頼るという選択肢を持って、選んでほしいです。
例えば、お掃除ロボットや食洗機、乾燥機付きドラム式洗濯機なんかは、あると便利ですね。家電も便利ですが、今回特に活用をおすすめしたいものを二つ紹介させてください。
家事代行サービスと、日用品の定期購入サービスです。
週末だけ、水回りだけでも、人に頼っていい

一つ目は、家事代行サービスです。週末だけとかでおっけーです。水回りの掃除だけとかでも構いません。
私も、水回りの掃除を専門業者の方にお願いしたことがあります。掃除をサボってしまって、お風呂に赤カビが生えて汚くなりました。我流でやっても、多分きれいにならない。そう思って、プロにお願いしようと思ったんです。実際にお願いしてみたら、すごくきれいになりました。
家事が必要なことと、それを全部自分がやることは、別なんですよね。任せるという選択肢があってもいい。
どれがいいかはいろいろありますし、家に来てもらうので、担当者との相性も大切です。気になった方は、自分の住んでいる地域でやっているサービスを調べてみてください。
昨今いろいろAIロボットとかが出てきていますが、家事代行ロボットが普及するまでは、まだ時間がかかると私は思っています。その間にも、人に任せるという選択肢はあります。全部でなくても、週末だけ、水回りだけ。そういう頼み方も含めて、検討してもらえたらと思います。
日用品を買って持ち帰ることも、任せていい

二つ目は、日用品の定期購入サービスです。Amazonの「定期おトク便」などですね。対象となる日用品や食品などを、定期的に届けてもらえるサービスです。洗剤、ティッシュ、トイレットペーパー、水が必要な人は水も。こういうものって、ずっと要るものですよね。
スーパーで買って、持ち帰るのって、めっちゃ大変。だから、定期購入で届けてもらうの、超楽だよ、ということを伝えたいです。
4人家族だったら、洗剤がこのくらいでなくなるなーとか、だいたいわかるかと思います。そういう感覚をもとに、定期購入を設定しておくんです。人数や使い方に合わせて、必要な量が届くように考える。
注意点として、値上がりしたり、その商品が買えなくなることもあるので、たまにはチェックしてね、ということは添えたいです。Amazonの公式案内でも、定期おトク便の価格は前回の配送時と変わる場合があると説明されています。
家事代行も、日用品の定期購入も、家事の負担を減らすための選択肢になると思っています。自分の暮らしに合いそうなら、ぜひ検討してみてほしいです。
食費や衣服費と同じ必要経費
子育てにはお金がかかりますよね。ただ、子育てをしていない私には、本当のところは分かりません。家事代行に使えるお金があるなら、ほかに使いたい。そう思うこともあると思います。
一般的に言えば、浮いた時間でお金を稼ぐ仕事をするという考え方も、一つあると思います。でも、それはみんながみんなできることではないですよね。
私は、家事代行などの自分が楽をするために使うお金を、食費とか衣服費とかと同じ必要経費だと思うことにしました。依頼するスペースや時間によりますが、私のイメージでは、1回1万円前後くらいです。金額は会社によってかなり変わります。
1万円あったら、贅沢なディナーが食べられるとか、できることは多いですよね。小さな金額だと言いたいわけではありません。
でも、その分の気持ちがういて、家での生活が快適になって、気分がよくなって、大切な人との時間を過ごせたり、自己研鑽できたりする。そういう時間を持てると思ったら、必要な投資といえなくない?私は、そう考えました。
そして、まずは眠る時間です。自分を犠牲にして働き続けることが、自分の暮らしにどう関わってくるか。
それが心配だから、睡眠を削る状態を、しょうがないで終わらせたくないんです。ただ、本当に余裕がなければ、無理に使わなくていいと思っています。
金額と、期待できることと、自分で家事をやった場合を比較して、いい方を選んだらいいと思うんです。誰かにとって必要経費でも、今の自分には合わないこともあると思います。
選択肢として持っているだけでいい。
もっと楽をしていい
私が働くママさんに伝えたいのは、「もっと楽をしていい」ということです。
「当事者の気持ちなんてわからないでしょ」という意見もあることは重々承知です。家事を人やものに任せようと思っても、気持ちの面で引っかかることもあると思います。「ひとりでがんばらなくては」と思ってしまう。人に頼るのも難しいですよね。とても気持ちがわかります。
でも、共感してくれたり、理解してくれたりする人がいるだけでも違う。私は、そう思っています。頼る先は、人でも、ものでもいい。全部を一度に変えなくても大丈夫です。週末だけ、水回りだけ。日用品を届けてもらうだけ。ちょっとずつで十分です。
家事をする時間の一部を、眠る時間に。子どもやパートナーと過ごす時間に。自分のために使う時間に。
今回の記事が、少しでも働くママさんが楽になるきっかけになれば嬉しいです。







